落ちてゆく・・・
埃押さえのような優しい雨と汚れた空
気を吹き飛ばすかのような春の嵐で
いつもよりはずっと透明な青い空が広
がっていました。
うんと昔…
芝生のようなちりちりとした草が生え
た土手で寝転んでいて
青い空を覗き込んだ事がある…
眺めるんじゃなく、覗き込むという感
じ。
何処までも底のない空へと落ちてゆく
ような錯覚を起こし思わず背中から踵
までをピッタリと大地にくっ付けて
落ちないように逆手で大地を掴んでた
っけ…笑。
あれから…
プラネタリュウムという漆黒の闇の中
の星も透き通るような真っ青な空も寝
転んで覗くような事はしなくなった。
今、大地との接地面はあの頃よりうん
と少なくなっていってるんだけど
‘わたし’という存在を限りなく感じなが
ら夜空の星や空を眺めるのはますます
好きになっていって、これもやっぱり
落ちてゆく(魅了されていく)って事
なのだろうか…笑。

この記事へのコメント
文の構成というかなんというか
うまいですね~。
私が書く書類などをたまに相方が
みると、”です”ます”から注意
されます・・(中学生みたい・・泣
日本語って色とりどりあって難しいですよね~・・・
微妙な表現も日本語ならではのような
気がします。
ある内科医の方がこんな事を・・・
子供の場合、痛みがストレートに顔に出てるから
症状がよく分かるんだけど 大人の場合は
痛みをシクシクとかキリキリとか表現してくれる・・
それがね、かえって正確な診断を鈍らせる時が
あるんですよ、と。
感じたままをと記憶を辿っていくんですけど
ときどき帰れなくなってしまう時があります(笑)
kouさんの文章はとても温かいですよ~^O^